OFFICIAL SNS
  • TOP
  • プレスリリース
  • GHG削減と最適運航システムを提供するためのパートナーシップ締結を発表

プレスリリース

GHG削減と最適運航システムを提供するためのパートナーシップ締結を発表

 JRCS株式会社(山口県下関市東大和町1-2-14、代表取締役会長兼社長 近藤髙一郎)とVISWA GROUP(本社:アメリカ合衆国ヒューストン)は、船舶のパフォーマンスを最大化する最適運航システムを提供するため、さらに温室効果ガス排出量実質ゼロに向けた海運業界の取り組みに貢献するため、パートナーシップを締結しました。

 船舶の機関制御システムプロバイダーであるJRCSと、デジタルソリューションプロバイダーであるVISWAは、両社が保持するクラウド環境を連携することで、データ分析を合理化した最適運航システムを提供します。
 JRCSの「infoceanus connect」とVISWAの運航管理システムをクラウド間で接続することで、対象船舶のリアルタイムデータ、機関プラントの状態監視、電子航海日誌、およびKPI(Key Performance Indicator)評価を通じて船舶の運用を迅速に最適化できます。さらにGHG削減の取り組みに向けて、ニーズの高まるEU-MRVやIMO-DCSなどの規制に対応したシステムを提供することも可能になります。

 近年、多くの海運企業が世界中の管理船舶から収集されるデータを分析し、船舶の最適運航化を進めています。船舶のパフォーマンス評価は今や運航業務の一部として日常的に行われており、収益性を上げるため、高品質かつスピーディーなデータ提供が求められています。
 JRCSとVISWAは、この度のパートナーシップ締結により、ヒューマンインタフェースを介さず、船内のセンサーとエッジアプライアンス、さらにクラウドを連結することで、そのニーズにお応えします。

 また両社の連携は、高度なサイバーセキュリティー基準を備えたクラウドベースのアプリケーションを介した合理的なデータ交換も実現。日々、時間と業務に追われる海運業界において、常に迅速な意思決定を可能にします。

 

VISWA GROUPのプレスリリースはこちら

 

■関連するSDGs

SDGs09SDGs13

 

〈infoceanus connectについて〉

船内機器および運航情報を収集するエッジアプライアンス(サーバー)とクラウド環境、これらをつなぐIoT伝送を活用した船陸間通信システムを提供し、船舶の運航状況や燃料消費量等の主要業績指数をリアルタイムに可視化・分析することで、船舶の運航パフォーマンスを最大化するソリューションです。
詳細は下記Webサイトを参照ください。
https://infoceanus.com

 

〈VISWA GROUPについて〉

VISWA GROUPは1991年に創業し、アメリカ合衆国ヒューストンの本社をはじめ、シンガポール、上海、UK等に拠点を置いています。燃料分析を専門とした先進的グローバル企業として、これまでに600社、8,000隻以上の納入実績を持っています。
詳細は下記Webサイトを参照ください。
https://theviswagroup.com

 

〈JRCS株式会社について〉

私たちJRCSは、人々の暮らしを支えている海上物流、そこで働く人たちをデジタル技術で支え、笑顔になってもらいたい。大切な人との大切な時間をしっかりとつくってもらいたいという願いを込め、2018年4月にDigital Innovation LABを設立しました。設立以来、船内で働く方々をはじめ、海上物流にかかわるパートナーやすべてのお客様からのフィードバックを新たな機能として製品に取り入れ、サービスを通じて新たな体験価値を提供しています。

 

【商品・サービスに関するお問い合わせはこちら】

JRCS株式会社
Digital Innovation LAB
TEL:083-261-0212 
受付時間:8時30分~17時30分(平日のみ)
Email:biz_digital@jrcs.co.jp

文中に記載している社名・商品名は各社の商標または登録商標です。
本プレスリリースのすべての内容は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。正式な社内承認や各社との契約締結が必要な場合は、それまでは確定されるものではありません。また、さまざまな事由・背景により、一部または全部が変更、キャンセル、実現困難となる場合があります。あらかじめご了承ください。

お問い合わせ先