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プレスリリース

デジタルソリューション”infoceanus”シリーズの新機能をリリース
~初期費用の大幅削減も実現~

 JRCS株式会社(山口県下関市東大和町1-2-14、代表取締役会長兼社長 近藤髙一郎)は、船舶のポテンシャルを最大化し、海洋に関わるすべての人々を全方位からサポートするソリューションとして、infoceanus(インフォシアナス)シリーズを提供しています。この度、本シリーズの「connect」と「command」につきまして、アップデートおよび新機能をリリースしましたことをお知らせします。

<infoceanusシリーズについて>

「connect」は、運航管理者が管理船の航海情報や運航状況、機関の状態をリアルタイムで確認できるダッシュボード機能を設けています。「command」は、カメラとJRCSが独自開発したコンピュータービジョン(AIによる画像認識)技術を活用し、AIS(船舶自動識別装置)を搭載していない船舶やブイ、漂流物などを検出し、操船者を支援します。さらに、「assist」は、現場の最前線で活躍する船員の負担を軽減するメンテナンスソリューションです。

<connectのアップデート概要>

  • Emissions Monitoring:船舶の燃料消費量、CO2、NOx、Soxなどの排出量を陸上からモニタリングすることが可能になりました。近年高まる環境規制への適応およびGHG削減に貢献する分析ソリューションの提供を開始します。
  • All Channel Data:船内のアラームモニタリングシステムとの連携により、陸上の工務監督は船内のすべてのセンサー情報を把握することが可能になりました。本機能のリリースにより、船内のセンサー情報および機関プラントの状態を一カ所で監視することが可能です。
  • Emissions MonitoringEmissions Monitoring
  • All Channel DataAll Channel Data

<commandのアップデート概要>

  • Nighttime Detection:当社が独自開発したコンピュータービジョン技術とアプリケーション技術の融合により、赤外線カメラを使用しない夜間の物体検知を実現します。産業用光学カメラを使用することで、初期費用の導入障壁を下げ、幅広く普及するシステムとして提供いたします。(※)
  • UX/UI:ユーザーのフィードバックに応じて、ユーザーにとってより使いやすい新たなインターフェースを提供します。
  • 光学カメラによる夜間の物体検知光学カメラによる夜間の物体検知
  • UX/UI アップデートUX/UI アップデート

※本製品の開発は、一般社団法人日本舶用工業会の新製品開発助成事業を通じて、公益財団法人日本財団の助成を得て実現されたものです。
公益財団法人日本財団

infoceanusシリーズの製品紹介およびデモのお申し込みはこちら

<JRCS株式会社について>

私たちJRCSのミッションは「海上物流を絶対に止めない」です。このミッションを達成するために何をすべきか、そして、地球という私たちの大切な惑星の環境を守るためにどうすべきかを考え、常にチャレンジを続けています。
人々の暮らしを支えている海上物流、そこで働く人たちをデジタル技術で支え、笑顔になってもらいたい。大切な人との大切な時間をしっかりと創ってもらいたい。それが私たちJRCSの願いです。

<本プレスリリースに関するお問い合わせ先>

JRCS株式会社
Digital Innovation LAB
Email: biz_digital@jrcs.co.jp
TEL: 083-261-0212
受付時間: 8時30分~17時30分(平日のみ)

文中に記載している社名・商品名は各社の商標または登録商標です。
本プレスリリースのすべての内容は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。正式な社内承認や各社との契約締結が必要な場合は、それまでは確定されるものではありません。また、さまざまな事由・背景により、一部または全部が変更、キャンセル、実現困難となる場合があります。あらかじめご了承ください。

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