J-S/Eyeは、複数台のネットワークカメラを機関室内に設置し、推進用エンジン・発電機用エンジンから燃料油漏れ(噴出)や発煙が発生した場合に、精度の高い動作検知機能を使って火災を早期に発見し警報発令をおこないます。
火災が起こる前の異変を検出するため、従来の火災警報装置よりも早期発見が可能です。
船舶火災は数ある船舶事故の中でも、最も恐れる事故の一つです。中でも機関室の火災は復旧作業に時間を要するため、長期にわたり航行停止となり運航にも多大な影響を与えることとなります。
機関室火災が起きる原因として多いのが推進用エンジン・発電機用エンジンからの燃料漏れ(噴出)からの発火です。
また、従来の火災警報装置では発報された時にはすでに火が回り、消化できないといったケースもあります。
火災原因に着目し、火災事故の早期発見を実現させる最適なシステムです。