フレゾフィルムを用いた防虫超音波装置による害虫防除の研究成果発表会が開催
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は、日本の農業の国際競争力を高めるため、新しい作物保護技術の研究開発に取り組んでいます。
その一つ、「チョウ目害虫を超音波で防除する」研究では、JRCSの有機圧電フィルム「フレゾフィルム」を超音波の発信素材に用いた防虫超音波装置(東北学院大学との共同試作)が使用されています。
2020年2月19日(水)、キャンパスプラザ京都において研究成果発表会が開催され、約240名が来場。農研機構による講演のほか、製品展示が行われ、当社も防虫超音波装置をブースでご紹介しました。
農林水産業界では、深刻な人手不足が進んでいます。一方、海外に目を向けると、世界人口は増加の一途をたどっており、輸出拡大のビジネスチャンスとなっています。当社は、科学技術イノベーションにより、日本の若者にとって魅力的な産業となること、そして業界全体の活性化に貢献していきたいと思います。
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農研機構による研究成果発表
ブースにも人だかりができました
害虫防除の確率の高さに関心が集まりました