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【導入事例】マルエーフェリー「琉球エキスプレス7」へinfoceanus connectを搭載

 2022年12月8日に就航したマルエーフェリー新造船「琉球エキスプレス7」に、当社デジタルサービスinfoceanus connect(インフォシアナス コネクト)が搭載されました。船陸間通信を活用し、船舶の運航状況や機関状態を陸上から管理することで、本船の最適運航や安全運航を実現します。

<導入の経緯>
 マルエーフェリーは、船舶の運航状況や燃料消費量、機関状態を陸上からモニタリングすることで、燃費改善や安全運航につなげたいとのニーズがありました。内航船業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)化が進められている中、同社はいち早くIoTを活用した運航管理に着目し、infoceanus connectの導入が決定しました。

 サービスの導入に向けては、マルエーフェリーの担当者と当社プロダクトオーナーが定期的なユーザーレビューを実施。実際に使用するユーザーの要望や改善点を開発に反映するアジャイル開発という手法を用い、実用化のための機能改善を行ってきました。

 2022年12月8日、琉球エキスプレス7は就航を迎え、サービスの運用が開始されました。両社は今後も定期的にユーザーレビューを実施していきます。マルエーフェリーからの実運用に即したフィードバックをもとに、当社はサービス改善と顧客価値を提供し続け、本船の最適運航・安全運航に貢献します。

<ユーザー(マルエーフェリー)の声>
 当社の管理船は一貫してJRCSの機関監視システムを採用しており、システムの信頼性を高く評価しています。このたび、infoceanus connectの導入により、船舶の運航・性能管理を船陸一体で行えるようになることで、燃費改善や安全運航に取り組み、最適な運航管理が図られることを期待しています。

 JRCSのinfoceanusシリーズは、最先端のデジタル技術を駆使し、お客様の抱える課題解決と新たな価値を創造するソリューションとして、海運業界の最前線で活躍する皆様を支援いたします。サービスの詳細およびデモのお申込みは、下記からお問い合わせください。
https://infoceanus.com

マルエーフェリー

<搭載船情報>

お客様
マルエーフェリー株式会社 様
導入船舶
琉球エキスプレス7
就航
2022年12月8日
就航航路
東京航路(東京~志布志(鹿児島県)~那覇(沖縄県))
建造造船所
内海造船株式会社
総トン数
13,631トン
全長・全幅
190.9m / 27.0m
積載能力
トレーラー 187台/乗用車 204台
冷凍用電源
220V 90口、440V 90口
航海速力
約22.0ノット

※船舶の詳細はマルエーフェリー株式会社 様ホームページをご覧ください。
https://www.aline-ferry.com/information/news/

<サービスの特徴>
 infoceanus connectは陸上の運航管理者および工務監督が本船の航海情報や機関状態をリアルタイムでモニタリングすることができます。さらに、本船のアラームモニタリングシステムとの連携により、トラブル発生時にも正確な情報を把握し、迅速な意思決定と対応が可能になります。

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