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「令和4年度 ものづくりDXトライアル実証プロジェクト」成果報告会に登壇しました

 3月中旬、山口県の助成事業「ものづくりDXトライアル実証プロジェクト」の成果報告会が開かれ、JRCSを含めた採択企業が登壇し、それぞれの取り組みの結果を発表しました。

 「ものづくりDXトライアル実証プロジェクト」は、製造業がAIやドローンなどのデジタル技術を活用し、生産性向上や新たな製品・サービスの創出を目指す実証プロジェクトを山口県が助成するものです。

 JRCSは令和4年度に支援を受け、工場内における材料運搬をロボット化する実証プロジェクトに取り組みました。従来は、台車などを使って人力で重い材料を運んでおり、その総移動距離はなんと毎日6~7キロメートル。製造作業を中断して搬送に時間を割かなければならず、全体の生産性を低下させているという課題がありました。

 そこで、今回の実証プロジェクトでは、倉庫と製造ラインの間にAGV(無人搬送ロボット)を走らせ、人の重作業を減らし、作業効率を改善させることを目指しました。今後は、盤など大型のものの搬送、さらには将来のスマートファクトリー化を視野に入れ、ロボットとの協働へのチャレンジを継続していきたいと考えています。

 なお、報告会の様子は山口県のホームページ・YouTubeで公開される予定です。

報告会はオンラインでライブ配信されました

報告会はオンラインでライブ配信されました

AGV導入は参加者の関心が高く、質問が相次ぎました

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