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JRCSが応援する「チャイルドラインしものせき」が大人向け傾聴講座を開催

 子どもの声を受け止める「傾聴力」を養おうと、「大人のためのいまドキッ!子ども講座」が、しものせき環境みらい館で開催されました。

 これは、18歳までの子どもがフリーダイヤルでかけられる電話相談サービス「チャイルドライン」の運営団体「チャイルドラインしものせき」が主催したもの。講師に臨床心理士の武田信子氏を迎え、いま大きな社会問題となっている「教育虐待」(子どもの心身が耐えられる限度を超えて教育を強制すること)について講演を行いました。
 会場には教員や保育士、医師、子どもをもつ親など約100人が集まり、子どもの話を否定せず関心をもって聞くことの大切さを学びました。

 「大人のためのいまドキッ!子ども講座」は、チャイルドラインの電話を受けるボランティアを育成するため、毎年1年を通じて開催されています。今年度も、今回を皮切りにさまざまな講座が順次行われる予定です。

 「子どもの声を受け止める」というチャイルドラインの理念は、JRCSが社風として大切にしている「傾聴」そのものであるとして、当社は2023年より下関支部の活動を応援しています。今後もこの活動支援を通じて、子どもたちが生きやすく、楽しく学べる社会づくりに貢献してまいります。

チャイルドラインしものせきの代表を務める勝山保育園園長の中川浩一先生

チャイルドラインしものせきの代表を務める勝山保育園園長の中川浩一先生

「傾聴」の伝道師、JRCSのマスコット「キクホ」も参加

「傾聴」の伝道師、JRCSのマスコット「キクホ」も参加

下関市の前田市長も応援に駆け付けました

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講演した武田氏は、10年以上前から「教育虐待」という概念を提唱しています

講演した武田氏は、10年以上前から「教育虐待」という概念を提唱しています

さまざまな立場で子どもに関わる方々が熱心に耳を傾けました

さまざまな立場で子どもに関わる方々が熱心に耳を傾けました