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世界唯一の捕鯨母船「関鯨丸」が出漁

 世界で唯一の捕鯨母船「関鯨丸(かんげいまる)」が操業2年目を迎え、今シーズン最初の漁に向けて出発しました。

 母港の下関港(山口県下関市)で行われた出漁式では、捕鯨会社の共同船舶・所英樹社長が「関鯨丸として初めてオホーツク海でナガスクジラを捕獲することになった。皆で力を合わせて良い鯨を捕り、安全に帰ってきてほしい」と捕鯨船団を激励しました。

 関鯨丸には、配電盤、機関監視盤など、JRCS製の電気機器が一式搭載されています。私たちのモノづくりが日本の伝統的な食文化を支えていることは、大変光栄である一方で重い責任も感じます。捕鯨船団の無事の帰港を祈念するとともに、今後も一層の努力を重ね、本船の安全運航を支えてまいります。

関鯨丸の出漁式で捕鯨船団にエールを送る共同船舶・所社長

関鯨丸の出漁式で捕鯨船団にエールを送る共同船舶・所社長

下関港の岸壁では多くの人が出港を祝福しました

下関港の岸壁では多くの人が出港を祝福しました

こちらは関鯨丸の機関制御室。JRCS製の電気機器が関鯨丸の操業を支えています

こちらは関鯨丸の機関制御室。JRCS製の電気機器が関鯨丸の操業を支えています