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「もし船が消えたら?」―― 今年も地元小学校で「海運教室」を実施

 JRCSは、三方を海に囲まれた街・下関で育つ子どもたちに、海運を学んでもらうための出前授業を行っています。対象は小学校高学年で、豊浦事業所周辺の小学校を中心に実施しています。

 授業では、下関の「海峡ゆめタワー」と比較しながら船の大きさを紹介。普段見慣れたランドマークと並べることで、船のダイナミックさを直感的に理解できるよう工夫しています。
 また、スーパーで売られている野菜やフルーツのラベルを見せながら、「このバナナはフィリピンから」、「このオレンジはオーストラリアから」と説明。日常の食卓に並ぶ品々が、海運によって世界中から届けられていることを伝えました。

 こうした取り組みが地域で反響を呼び、豊浦地区以外の小学校からも「ぜひ授業をしてほしい」との依頼が寄せられるようになりました。JRCSは今後も活動を広げ、次世代に海運の魅力と重要性を伝えていきます。

海運とJRCSのかかわりを説明

海運とJRCSのかかわりを説明

「バナナはどこから?」ラベルをのぞき込む子どもたち

「バナナはどこから?」ラベルをのぞき込む子どもたち