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大津緑洋高校へ主配電盤等のシミュレータを納品しました

 長門市にある山口県立大津緑洋高校は、海洋技術科から毎年多くの機関士やエンジニアを輩出しています。JRCSはこの度、同校の機関実習で使用される「シミュレータ」を製造、納品しました。

 同校では、これまで数十年にわたり、発電機エンジンシミュレータ(他社製)を使って機関実習を行ってきました。これが老朽化したため、エンジン、燃料タンク、水・油配管を含む新しい発電機エンジンシミュレータへの新替えが決定。その際、発電機盤と給電盤で構成されるJRCS製の主配電盤シミュレータを新しく導入し、さらに、故障していた機関監視制御システムのシミュレータ(他社製)についても、JRCS製の「SMS-55」(アラーム・モニタリング&コントロールシステム)へ換装することが決まりました。

 先生のお話では、今回の新替え・換装工事の完了により、「学生にエンジンの開放整備(分解してメンテナンスすること)を教えたい」という希望が叶うとのこと。さらに機関監視業務のトレーニングも再開できることとなり、大変喜んでいただけました。

 トレーニング用のシミュレータについては、こちらをご覧ください。

発電機エンジンシミュレータ(他社製)

発電機エンジンシミュレータ(他社製)

主配電盤シミュレータ

主配電盤シミュレータ

SMS-55(アラーム・モニタリング&コントロールシステム)

SMS-55(アラーム・モニタリング&コントロールシステム)