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海運教室が今年度もスタートしました

 JRCSが下関市内の小学5年生を対象に実施している「海運教室」が、今年度もスタートしました。

 日本は食料やエネルギー、日用品など多くの物資を海外との貿易によって支えており、その99.5%が海上輸送によって運ばれています。しかし、私たちの暮らしに深く関わる海運や船の仕事について学ぶ機会は多くありません。

 JRCSの本社がある下関市は、三方を海に囲まれた海運都市です。関門海峡には1日最大1000隻もの船が行き交い、日本の物流を支える重要な航路となっています。私たちは、この地域ならではの特色を生かし、子どもたちに海運の役割や船のしくみ、海に関わる仕事について伝えることで、社会や地域を支える仕事への興味・関心を育む活動を続けています。

 授業は、「もし日本から船がなくなったら?」という問いかけからスタート。スーパーで見かける果物や野菜の産地表示を手掛かりに、日本の暮らしと世界のつながりを学びます。さらに、関釜フェリーで韓国から下関港へ運ばれ、国内流通量の約半分を占めるパプリカなど、身近な題材を通じて海上物流の仕組みや重要性を分かりやすく紹介しています。

 海運のダイナミックな世界に触れ、海とともに発展してきた下関の産業や地域の魅力を知ることで、ふるさとへの誇りや愛着を育むこともこの活動の目的です。

 JRCS豊浦事業所周辺の小学校で始まった海運教室は、「ぜひ本校でも実施してほしい」という声を受けて年々広がり、今年度は下関市内約20校での開催を予定しています。これからも子どもたちの視野を広げる学びと成長の機会として、地域に根差した活動を継続していきます。

世界地図をたどり、身近な食材が世界中から届いていることを学びます

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